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商品説明: |
関美穂子さんのあぶらとり紙
金箔を叩いて打ち延ばす際には、金箔と金箔の間に和紙が挟まれるのですが、繰り返し叩かれ続けられたその和紙は、皮脂をとてもよく吸い取るということで、ひそかに芸者さんたちに重宝がられていました。
しかし、生産数が限られるものですから、きわめて入手困難なものでもありました。これと同等な品質の和紙を作ろうと、箔打ち機を使い、打ち叩くことで紙の繊維をつぶし、極限まで密度を上げることによって生まれたのが、「金箔打紙製法あぶらとり紙」です。
全国の金箔生産の99%をしめる金沢市にある「箔一」さんの開発により、昭和51年に製品化されました。
加えて、表面に格子目を入れて、肌に触れる表面積を大きくすることで、さらに多くの皮脂を一瞬で吸い取ることができるようになりました。
今回の紙モノカタログに向けて、京都の関美穂子さんにお願いして、箔一さんのあぶらとり紙に似合うパッケージのデザインを作ってもらいました。
いつも鞄に忍ばせておいて、お友達に自慢せずにはいられない可愛らしさです。 |
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