天竺など一部のニット素材は、編み組織と糸の撚りの関係で必ず生地が斜めにゆがみます。この「斜行」を抑えるために、生地に樹脂をかけるなどして固めるのが一般的です。しかし、そうすることは、せっかくの吊り編み独特の風合いを薄めることにもつながりますので、Tシャツ・お使い袋ともに、あえて斜行を止める加工をしておりません。
|
手染メ屋・青木正明
1967年 三重県生まれ。
1991年 東京大学医学部保健学科卒業。株式会社 ワコール入社。
2000年 株式会社 ワコール退社。 「益久染織研究所」の通い丁稚となる。
2002年 「手染メ屋」開業。
カネキチ工業株式会社
1920年創業。
各種丸編ニット生地を製造・販売する。
保有編機は、吊編み機/約180台(うち稼動台数90台)、
ダブル機/約50台、シングル機/約50台。
|